Dolibarr ERP & CRMのdolibarr erp/crmにおける不正な認証に関する脆弱性

JVNDB

概要

Dolibarr 23.0.4 より前のバージョンでは、誤った権限でREST APIのドキュメント削除を許可していました。htdocs/api/class/api_documents.class.php 内の Documents::delete() は、DELETE /api/index.php/documents を処理する際にモード引数として ‘read’ を使用して dol_check_secure_access_document() を呼び出します。一方で、同じ階層の builddoc() パスは、格納されたデータを変更する操作に適切なモードである ‘write’ を渡しています。したがって、societe:lire や facture:lire のようなドキュメントを保持するモジュールに対し読み取り権限のみを持ち、作成・書き込み・削除・管理権限を持たない認証済みAPIユーザーがチェックを通過し、該当モジュールのドキュメント(サードパーティのファイル、請求書、注文書、提案書、プロジェクトファイルおよび生成されたPDF)を永続的に削除できてしまう状況になっていました。この操作には復元パスが存在しません。該当呼び出し箇所は、23.0.3 では htdocs/api/class/api_documents.class.php の1276行目にあり、23.0.4 以降では ‘write’ を渡すように修正されています。

技術情報

  • 公開日: 2026-09-01T17:03:13+09:00
  • 更新日: 2026-09-01T17:03:13+09:00

参考リンク

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対処方法

該当ソフトウェアの最新版への更新、または開発元が提供する緩和策の適用を推奨します。運用環境に応じて事前検証の上で実施してください。

免責

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